ウエスタンデジタルさまで講演会をおこないました。

はじめに、私たちの「講演会」について。

私たち「よわいはつよいプロジェクト」は、 企業や行政のみなさまから「ビジョンに共感した」「よわさをさらけ出すことの大切さを伝えてほしい」というご要望でお声がけいただき講演会をすることがあります。

講演会、 と言っても、 こちらが用意しているパッケージ化された資料やコンテンツを使い回すようなことはほとんどしません。

事前に打ち合わせをおこなってその組織やチームが現状どのような風土なのか、 どのような取り組みをおこなっているのかなどをヒアリングさせていただき、 それに応じたワークショップのような「参加型」のセッションをおこないます。

それには理由があり、 私たちが伝えたい「よわいはつよい」というメッセージには「正解」のようなものがなく、 こちらから一方的なインプットをすることよりも、 それぞれの人が感じたり考えたりしたことを通じて行動を起こすことや、 隣にいる人との対話を通じて学びや発見を得られるものだからです。

また、どうしても参加型のアウトプットをおこなうことが難しい場合は、 イベント当日までにこちらからご依頼して、 「期待すること」や「質問したいこと」を事前に参加者のみなさんに回答してもらい、 それにひとつずつ答えていくような形で双方向型のイベントになるように心がけています。

さて、今回の講演会について。

さて、 6月21日は三重県四日市で講演会をさせていただきました。 お声がけいただいたウエスタンデジタルさま、この度は素敵なご縁をありがとうございました!

今回の講演会では、

①ウォーミングアップ

②自己紹介&プロジェクト紹介

③事前アンケートへの回答

④質疑応答

上記のプログラムをおこないました。

①のウォーミングアップでは、 おひとりずつ顔を見てご挨拶でしながら参加者ひとりひとりと「グータッチ」(コツンっ)。 身体的接触を通じてこころの距離まで縮めて会場全体の雰囲気をやわらかくする狙いがあります。

また、 今回はランチタイムでの開催ということで私たちから「現地参加の方々にもお弁当をご用意していただけませんか‥‥?」とご要望をお出し、 なんと本当にご用意していただきました!(本当にありがとうございます)

「同じ釜の飯を食う」ではありませんが、 みんなで同じ空間をともにして「同じ飯」を食うことで、相互の心理的な壁をなくすことが少しでもできたのではないかと思います。 今回は拠点が違うなどの理由でオンライン参加の方々も非常に多くいらっしゃいましたが、 また次の機会でお会いできたら嬉しいです。

▲左に見えるのがご用意いただいた地元の美味しいおにぎり弁当(吉谷、起きろ!)
▲はじめに自己紹介をひとりずつ。 小塩は残念ながらメルボルンからオンライン参加。

事前アンケートでは、 社員のみなさまからの真剣かつユーモアあふれる質問に対して、私たちの考えや知見をお話させていただきました。

▲事前に参加者の方々からいただいた質問の一部抜粋。

あっというまの90分。 ヴァイスプレジデントの方から全体に向けて代表して感想をお話していただき講演会は無事に終了しました。

ウエスタンデジタルのみなさま、 この度はお声がけいただき誠にありがとうございました。またどこかでお会いできますように!

▲おなじお弁当を食べながらもみなさん真剣に聴いてくださっていたのが印象的です

ちなみに、行きの特急電車は「しまかぜ」で、 とても 快適で素敵な列車!ずっと乗っていたいくらいでした(名古屋駅から20分ほどであっというまでした)。

▲次回は小塩も「しまかぜ」に乗れますように!

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